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やりがいが大きい職業

やりがいを感じられる環境

2016年10月26日

介護職で課題になっているのは、仕事がハードだったり辛いということよりも、それに見合った収入が得られないことにあります。仕事自体には、実はやりがいや充実感を感じる人が多いものです。
最も多いのは、利用者から喜ばれることにあります。感謝される仕事というのは、思っているより少ないものです。サービスを受けて当然と思われることが多い中で、介護職は利用者や家族から直接感謝されることが多い傾向にあります。また、そのような中で信頼感を持たれることに喜びを感じる人も多くいるようです。しかし、介護職のモチベーションにつながるのは、実は他にもあります。
介護職は、与えられた仕事をただこなせばいいというわけではありません。利用者ごとに異なる環境の中で、どうすればより良いサービスを行うことができるのかを考える必要があります。仕事に対して常に自分で課題をみつけ出したり、解決策を考える工夫を凝らすことにやりがいを覚えるわけです。仕事とは本来、どうすれば効率良く行えるのか・どうすれば品質を高めることができるのかを、考える必要があります。そしてその結果、ビジネススキルが向上することにより、高い品質とサービスを提供できるようになるのです。その成長を実感することができる時に、仕事へのやりがいを感じるようになるでしょう。
介護職というのは、成長を感じてやりがいを得るための環境が整っているものです。それが高い満足感につながることを理解して、仕事に取り組むことが大切といえます。